STORY

#5

遠征しました

瘴気浄化遠征を督励するために開催された王家主催の晩餐会。ノルベルトの協力により正装で参加した誠一郎は、宰相カミルの紹介で、宮廷魔導課の長官・ゾルターンと副管理官・イストに出会う。いよいよ第一王子のユーリウスから遠征の詳細が発表されると、遠征参加者に誠一郎が含まれていた。アレシュとカミルは、魔素抵抗力が低い誠一郎が魔の森へ行くのは危険だとして参加に反対するが、誠一郎は効率重視で参加を承諾する。

#4

断罪しました

第三騎士団副団長のオルジフは、団長アレシュの変化に気付いていた。書類仕事をこなしたり部下の様子に気を配ったりし始めたのは、「気になる相手」の影響なのでは?興味津々のオルジフがアレシュに誘導尋問をしていると、慌てた様子の医務局員がアレシュを呼びにくる。医務局に駆け付けたアレシュが目にしたのは、満身創痍の誠一郎の姿だった。心配するカミルとシーロを下がらせて、アレシュは誠一郎の治療を始めるが……。

#3

管理されました

アレシュによる強制的な食事と休憩の管理が続く日々。誠一郎は、彼のような地位の高い人間がなぜ自分のような庶民の世話を焼くのかと困惑するが、一方で仕事は多忙を極める。『横流し課』と揶揄される経理課の業務を紐解き情報を探るうちに、王国の財政が困窮していることに気付いたのだ。しかも、瘴気浄化のための遠征という大きな出費が控えているのに、無駄な経費申請もまだまだ横行している。宰相カミルに呼び出された誠一郎は……。

#2

出世しました

栄養剤によって中毒症状を起こした誠一郎だったが、アレシュによる治癒魔法と「魔力を馴染ませる」処置によってなんとか一命を取り留める。ところが翌朝、誠一郎は死にかけたにもかかわらず仕事優先で職場へと飛び出していってしまう。アレシュはそんな誠一郎の行動に呆れながらもなぜか放っておけず、誠一郎を医務局に連れて行く。すると、医務局長シーロの診察により、誠一郎には魔力と魔素に耐性がないことが判明して……。

#1

就職しました

サラリーマンの近藤誠一郎は、聖女召喚に巻き込まれ、異世界のロマーニ王国に転移してしまう。昼夜を問わず働き続け社畜根性が染みついていた誠一郎は仕事を要求し、王宮の経理課で働き始める。ある日、同僚のノルベルトからもらった栄養剤で疲労が吹き飛ぶことを知った誠一郎が、栄養剤を購入するために薬屋を訪れると、遭遇した第三騎士団団長アレシュが、「宰相のカミルに目を付けられている」と警告してきて……。